レンタルサーバー比較 【VPS】ConoHa for WindowsServerのプランがリニューアルされましたので、他社のVPS for WindowsServerと比較していきます。
VPSのConoHa for WindowsServerの料金プランは、ちょっと高いから今回のリニューアルは期待しちゃうわ
ConoHa for WindowsServerのニューアル開始時期はいつ?
VPSレンタルサーバーのConoHa for WindowsServerの基本プランのリニューアルは、2020年7月30日からの提供開始です。
リモートデスクトップSAL(Remote Desktop Service Subscriber Access License)、Microsoft Office SALの料金改定は、2020年9月1日より改定されます。
ConoHa for WindowsServerの料金改定内容はどうなるの?
VPSレンタルサーバーのConoHa for WindowsServerの料金改定内容を表形式にまとめてみました。
プラン | 月額料金 | 時間課金 | ||
変更前 | 変更後 | 変更前 | 変更後 | |
WIN1GB | 1,800円 | 1,000円 | 3.2円 | 2.0円 |
WIN2GB | 3,200円 | 2,000円 | 5.5円 | 4.0円 |
WIN4GB | 5,900円 | 3,900円 | 10.0円 | 8.0円 |
WIN8GB | 10,500円 | 7,700円 | 17.3円 | 16.0円 |
WIN16GB | 19,500円 | 14,500円 | 31.6円 | 30.0円 |
WIN32GB | 48,000円 | 29,400円 | 82.4円 | 61.0円 |
WIN64GB | 89,000円 | 59,800円 | 151.1円 | 125.0円 |
リモートデスクトップSALの料金改定表です。
ライセンス | 月額料金 | |
変更前 | 変更後 | |
リモートデスクトップ(RDS) SAL | 500円 | 700円 |
Microsoft Office SAL | 1,800円 | 2,300円 |
ConoHa for WindowsServerの料金改定前後の料金比較
ConoHa for WindwosServerの料金改定前後の料金比較をしてみました。
ConoHa for WindwosServerの料金改定前後で2つのケースで比較しました。
1.ConoHa for WindowsServerを個人でブログ用として利用する場合
ConoHa for WindwosServerを個人でブログ用として利用する場合で、Office利用なしを条件で改定前と後で料金比較をすると、SSDの容量が50GBアップに加えて、WIN1Gで月額料金が料金改定前より500円もお得になります。
SSDの容量アップに加えて、
月額料金が500円もお得になるのは嬉しい!
1年間なら6,000円も安くなったのね!
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
料金プラン | WIN1G | WIN1G |
SSD | 50GB | 100GB |
月額料金 | 1,800円 | 1,000円 |
人数 | 1人 | 1人 |
リモートデスクトップ(RDS) SAL (一人利用料金×人数合計) | 500円 | 700円 |
Microsoft Office SAL (一人利用料金×人数合計) | 利用しない | 利用しない |
合計金額 | 2,300円 | 1,700円 |
2.ConoHa for WindowsServerを複数人でテレワーク用にリモートデスクトップを利用する場合
ConoHa for WindowsServerを複数人でテレワーク用にリモートデスクトップを利用する場合は、資料作成用にOfficeは必須になってくると思いますので、Office利用ありで料金を比較します。
ライセンス料金が値上げされているのに、
WIN8プランで4人利用だと価格は変わらないのは助かるね!
3人利用だと今までより更に安くなるね。
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
プラン | WIN8 | WIN8 |
SSD | 50GB | 100GB |
月額料金 | 10,500円 | 7,700円 |
利用人数 | 4人 | 4人 |
リモートデスクトップ(RDS) SAL (一人利用料金×人数合計) | 2,000円 | 2,800円 |
Microsoft Office SAL (一人利用料金×人数合計) | 7,200円 | 9,200円 |
合計金額 | 19,700円 | 19,700円 |
レンタルサーバー比較【VPS】ConoHa for WindowsServerリニューアル後と他社比較
レンタルサーバー【VPS】ConoHa for WIndowsServerリニューアル後の料金プランとVPSでWIndwosServerを採用しているレンタルサーバー各社と比較します。
レンタルサーバーの比較基準は、契約期間は1年、利用人数は1人、最安値プラン、リモートデスクトップの利用あり、Officeは利用ありで比較を行います。
※2020年8月の情報を元に比較しております。
ConoHa for WindowsServer
ConoHa for WindowsServerは、GMOインターネット株式会社が運営するレンタルサーバーです。
今回の基準となる最安値料金プランは「WIN1G」です。
「WIN1G」のプラン内容は、初期費用無料、月額910円、CPU仮想 2Core、メモリ 1GB、SSD 100GBです。
オプションのリモートデスクトップSALのライセンス料は月額700円、Microsoft Office SALのライセンス料は月額2,700円です。
1年間の利用契約の場合、月額が9%Offが適用されて、通常1,000円が910円になります。
GMOインターネット株式会社 Conoha for WindowsServer
さくらVPS for WindowsServer
さくらVPS for WIndowsServerは、さくらインターネット株式会社が運営するレンタルサーバーです。
さくらVPS for WindowsServerの最安値料金プランは「W1G」です。
「W1G」のプラン内容は、初期費用無料、月額1,000円、CPU 仮想2Core、メモリ 1GB、SSD 50GBです。
オプションのリモートデスクトップ SALのライセンス料は月額700円、Microsoft Office SALのライセンス料は月額2,700円です。
ConoHa for WindowsServerとさくらVPS for WindowsServerを比較すると、ConoHa for WIndowsServerの方が、月額料金で1年契約の場合は90円安く、SSDは50GB多いです。
オプションのリモートデスクトップSALとMicrosoft Office SALのライセンス料は同じ価格でした。
このライセンス料金はMicrosoftのライセンス料金になるので各レンタルサーバー会社で料金差はないと思います。
さくらインターネット株式会社 さくらのVPS
レンタルサーバー比較【VPS】ConoHa for WindowsServerリニューアル まとめ
レンタルサーバー比較【VPS】ConoHa for WindowsServerリニューアルのまとめです。
ConoHa for WindowsServerのリニューアルは、Microsoft Windows OSのリモートデスクトップSAL、Microcsoft Office SALのライセンス料が値上げになりましたが、基本プランが大幅に値下げになりました。
大幅な値下げにくわえてSSDの容量が2倍の100GBに変更されました。
今回のリニューアルは、Microsoft社のライセンス料の変更にともなったものと考えますが、ConoHa for WindowsServerを運営してるGMOインターネット社の企業努力で料金プランの見直しで値下げとSSD容量アップという大判振る舞いのリニューアルとなりました。
利用するユーザーにとっては非常にありがたいリニューアルになったと思います。