レンタルサーバー比較をアクセス集中に強いサーバーどこかを比較しました。
ホームページのアクセス集中が発生した場合に一番困ること
ホームページへのアクセス集中が発生して一番困ることは、ホームページ、ブログが表示されなくなることです。
「アクセス集中 = ホームページが表示されない」
他のホームページの影響で、
私のホームページが表示されなくなるのは、
困ってしまいますね。。。
ホームページが表示されないトラブルの話
ニュースなどで耳にしたことがあるかもしれませんが、海外から原因不明の大量アクセスが発生してホームページが表示されなくなるケースがあります。
大量アクセスが発生しているサーバーがレンタルサーバーの場合は、レンタルサーバーは複数のユーザーでレンタルサーバーのWebサーバーを利用するので、同じWebサーバーを利用している人の内で、1つのホームページが極端にアクセスが集中してしまうと、1つのホームページに対してサーバーコンピュータが大量のデータ処理を行っていると、その他のホームページのアクセスに対する処理が後回しになってしまい、その他のホームページの表示が遅くなる可能性があります。
同じレンタルサーバーを利用している
他の人の影響を受けるなんて、
考えた事ありませんでした!
アクセス集中でホームページ、ブログが表示されなくなる理由
レンタルサーバーの多くのプランは「共有サーバー」が利用されています。
共有サーバーはその名の通り、1つのサーバーを複数の人で使用します。
イメージとしては、マンションと一戸建ての違いを思い浮かべていただくとわかりやすいのですが、一戸建ては1つの建物に1家族が住みますが、マンションの場合は、1つの建物に複数の家族が住んでいます。
レンタルサーバーの「共有サーバー」も同じ原理です。
アクセス集中のイメージは、マンションのある1室に10人しか入れない部屋に対して、1万人の人が押し寄せて、その1室に入るのに9990人の人が行列を作ってしまい、マンションの玄関から廊下まで人が通れない状況です。
この状況になると周りの住人の出入りにも影響が出ます。
アクセス集中時は、マンションの管理会社がその他の部屋の住人に迷惑が掛かるので、訪問者が多くなっている1室に対してマンションの玄関に入る入場制限をしている状態になります。
レンタルサーバーにアクセスが集中している場合、ホームページのデータがホームページを見ているパソコンへ送る道が細くなっているのでホームページが表示するまでに時間がかかったり、最悪表示出来ない状態になります。
レンタルサーバー機能の何を見るとアクセス集中に強いのがわかるの?
レンタルサーバーの機能表には、アクセス集中に関係する項目があります。
それは、「データ転送量」です。
データ転送量とは?
データ転送量は、レンタルサーバーにあるホームページデータをホームページを見ているパソコンへ送るデータの大きさです。
例えば、ホームページを10人が閲覧している場合、ホームページのデータ容量が1MB(メガバイト)を持っていると、閲覧者10人に1MBのデータがレンタルサーバーから閲覧者のパソコンにデータ転送されます。
この時のデータ転送量は、1MB✖10人=10MBになります。
レンタルサーバーのデータ転送量を超えるとどうなるの?
レンタルサーバーのデータ転送量が規定量を超えるとアクセス制限が発生します。
その他に、レンタルサーバー会社によって異なりますが規定のデータ転送量を超えると追加分の課金が発生する場合もあります。
追加分の課金が発生するのは低価格サーバーの場合が多いです。
レンタルサーバー比較 アクセス集中に強いサーバーは?! 3社比較
アクセス集中の強さの基準となる「データ転送量」を各社で比較します。
料金プランは各社の最安値でWordpress利用可能なもので比較します。
会社名 | GMOペポバ 株式会社 | エックスサーバー 株式会社 | アドポケット 株式会社 |
サービス名 | ロリポップ | X-SERVER | mixhost |
プラン名 | ライト | X10 | スタンダード |
契約期間 | 1年 | 1年 | 1年 |
データ転送量 単位:日 | 100GB/日 | 600GB/日 | ー |
データ転送量 単位:月 | 3.0TB | 18.0TB | 9.0TB |
初期費用 | 1,500円 | 3,000円 | 無料 |
月額 | 300円 | 1,000円 | 980円 |
デスク容量 | 50GB | 200GB | 250GB |
WordPress | 〇 | 〇 | 〇 |
特典 | 1ドメイン永久無料 ※1 | 1ドメイン永久無料 | |
※1:キャンペーン 期間中 | |||
レンタルサーバー比較 アクセス集中に強いサーバーは?!まとめ
エックスサーバー、ロリポップは、データ転送量が日単位の転送量設定に対して、mixhost(ミックスホスト)は月単位で転送量が設定されていました。
極端な考え方でいくと、mixhost(ミックスホスト)は1日で4.5TBのアクセスにも対応できるイメージになりますが実際には制限以内でもある程度のデータ転送量でアクセス制限がかかると思います。
現在、エックスサーバーは最安値プランでも1日600GB利用目安で1カ月を30日と計算すると、最大18.0TBのデータ転送量が目安で利用できるのは圧倒的なスペックです。
エックスサーバーはデータ転送量目安は国内トップクラスなので、エックスサーバーで検討中の方は、迷わずエックスサーバーを選んで問題ないと思います。
レンタルサーバー比較 アクセス集中に強いサーバーは?!比較3社リンク
今回、レンタルサーバー比較で比較を行ったアクセス集中いに強いレンタルサーバーの各社のリンクです。
アズポケット株式会社 mixhost(ミックスホスト)エックスサーバー株式会社 X-SERVER
GMOペパボ株式会社 ロリポップ
関連記事はこちら