レンタルサーバー比較は、高速Webサーバーで選ぶレンタルサーバーで比較していきます。
沢山あるレンタルサーバーを選ぶときに、契約したレンタルサーバーでブログの表示が遅いと、せっかくブログの記事をクリックしてもらえているのにブログの表示が遅いのは困りますよね。
ブログの表示が遅いと記事が読まれる前に、他のブログへ移動されるので、ブログ表示が遅いの困まりますね。。。
高速Webサーバー採用のレンタルサーバーを選ぶ
ブログの高速表示は、レンタルサーバーを選ぶ時に、高速Webサーバーを採用しているレンタルサーバーを選ぶとブログの高速表示が期待出来ます。
ブログの表示は、Webサーバー機能以外の要因もありますが、1つの基準として高速なWebサーバーを採用しているレンタルサーバーの方が通常のWebサーバーよりも高速化が期待出来ます。
レンタルサーバーのWebサーバーで高速なのは、「nginx(エンジンエックス)」「LiteSpeed」が「Apache」と比較すると高速化が期待出来ます。
レンタルサーバーのWebサーバーとは?
レンタルサーバーのWebサーバーが高速対応がいいのは分かったけど、Webサーバーの種類は何があるの?
レンタルサーバーのWebサーバーの種類は、「Apache(アパッチ)」「nginx(エンジンエックス)」「LiteSpeed(ライトスピード)」の3種類があります。
Apache (アパッチ)
Apacheは、Webサーバーとしては一番歴史のあるサービスで現在も多くのサーバーで利用されています。
1995 年初頭にApache の開発が始まった。Apache はWorld Wide Webの最初の成長において重要な役割を果たし、支配的な HTTP サーバとしてすぐに NCSA HTTPd を追い抜き、1996 年 4 月以来、最も人気のあるサーバであり続けている。2009年には、1億以上のウェブサイトにサービスを提供する最初のウェブサーバーソフトウェアとなった。2020年4月現在、Netcraftの推定では、Apacheは最もアクセスの多い100万のウェブサイトの29.12%のサーバーで利用され、Nginxは25.54%で利用されている。W3Techsによると、Apacheは上位1000万サイトの39.5%で利用され、Nginxは31.7%で利用されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』Apache HTTP Server
nginx (エンジンエックス)
nginx(エンジンエックス)は、Apacheより後に開発されたWebサービスで、現在は世界の有名企業で採用されています。
nginxの特徴としては、大量のクライアントからの同時アクセスに対してnginxの方がより高速に処理が可能です。
NGINX, Inc.はグローバルで4億以上のサイトで利用され、信頼されているオープンソーステクノロジー NGINXを提供する企業です。我々は現代のアプリケーションを開発、構築するテクノロジースイートを提供しています。NGINXのアプリケーションプラットフォームにより、企業は新たなマイクロサービスベースでのアプリケーションを提供できるのはもちろん、レガシーでモノリシックなアプリケーションを刷新することで、デジタルトランスフォーメーションを享受することができます。Netflixやスターバックス、マクドナルドといった企業はNGINXを運用することで、コストを削減、レジリエンシーを改善、スピード感のあるイノベーションを展開しています。ブルー クラウド ベンチャーズやe.vensutres、ゴールドマン・サックス、インデックスベンチャーズ、MSDキャピタル、NEA、ルナ キャピタルやテスラベンチャーズといった企業がNGINXへの投資に名を連ねています。
NGINX(エンジンエックス)日本公式サイト nginx.co.jp
Webサーバー
至上のスピードと効率性を備えた静的アセットのデリバリー:
何十万ものクライアントを同時処理
他社Webサーバーと比べ、メモリ使用量を最大90%削減
NGINX(エンジンエックス)日本公式サイト nginx.co.jp
LiteSpeed (ライトスピード)
LiteSpeedは、nginxより後に開発されたWebサービスです。
後発のサービスで実績はまだ、Apacheやnginxにはおよびません。
Apacheの問題点を改善してより高速でホームページのサイト表示が可能になります。
LiteSpeed Webサーバーは、パフォーマンス、セキュリティ、または互換性を犠牲にすることなく、リソースを節約します。ApacheをLiteSpeedに置き換え、最大容量を2倍にし、サードパーティのキャッシングレイヤーの必要性を排除し、HTTP / 3などの最先端テクノロジーのサポートをすべて15分でダウンタイムなしで実現します。
LiteSpeed公式ホームページ
https://www.litespeedtech.com/products
実際にLiteSpeedの公式ホームページにアクセスしてみると、ホームページの表示速度が一度読み込んだページは、高速に表示することが体験出来ました。
レンタルサーバー比較 高速Webサーバーで選ぶレンタルサーバー各社のWebサーバー情報
レンタルサーバー各社のWebサーバーの利用情報を確認してみます。
※2020年7月現在の情報です。
エックスサーバー(X-SERVER)
エックスサーバー(X-SERVER)は、エックスサーバー株式会社が運営するレンタルサーバー会社です。
エックスサーバーのWebサーバーは、「nginx(エンジンエックス)」を採用しています。
エックスサーバーは3種類すべての料金プランで「nginx」が利用可能です。
エックスサーバー株式会社 X-SERVER
ConoHa WING ( コノハ ウィング )
ConoHa WING(コノハ ウィング)は、GMOインターネット株式会社が運営するレンタルサーバーです。
ConoHa WINGのWebサーバーは、「Apache 」「NGINX」が採用されています。
ConoHa WINGの3種類すべての料金プランで「Apache+NGINX」となっていました。
確証情報は見当たりませんので私見ですが、Apacheの得意とする処理とNGINXの得意とする処理を状況に応じて使い分ける独自のシステムを開発している可能性がありそうです。
GMOインターネット ConoHa WING
mixhost (ミックスホスト)
mixhost(ミックスホスト)は、アズポケット株式会社が運営するレンタルサーバーです。
mixhostのWebサーバーは、「LiteSpeed」が採用されています。
mixhostの全料金プランで利用が可能です。
アズポケット株式会社 mixhost(ミックスホスト)LiteSpeed Webサーバー
WordPressがnginxよりも12倍、Apacheよりも84倍高速な次世代サーバー
mixhost 公式ホームページ
ColorfullBox(カラフルボックス)
ColorfullBox(カラフルボックス)は、株式会社カラフルラボが運営するレンタルサーバーです。
特徴は、自動バックアップサーバーを選択出来ます。
ColorfullBoxのWebサーバーは、「LiteSpeed」を採用しています。
ColorfullBoxの全料金プランで「LiteSpeed」が利用可能です。
株式会社カラフルラボ カラフルボックス
さくらのレンタルサーバー
さくらのレンタルサーバーは、さくらインターネット株式会社が運営するレンタルサーバーです。
さくらのレンタルサーバーの特徴は低価格と実績です。
さくらのレンタルサーバーのWebサーバーは「nginx + Apache2.4系」が採用されています。
さくらのレンタルサーバーの全料金プランで利用が可能です。
さくらインターネット株式会社 さくらのレンタルサーバー
レンタルサーバー比較 高速Webサーバーで選ぶレンタルサーバーは?まとめ
レンタルサーバー比較 高速Webサーバーで選ぶレンタルサーバーは?まとめです。
今回、比較したレンタルサーバーはすべて最新技術の「nginx(エンジンエックス)」「LiteSpeed(ライトスピード)」が採用されていました。
各社どのレンタルサーバーを選んでもブログの表示で悩むことはなさそうです。
実績で選ぶなら、「nginx(エンジンエックス)」を採用している、エックスサーバー、ConoHaWING、さくらのサーバーです。
最新技術で選ぶなら、「LiteSpeed(ライトスピード)」を採用している、mixhost、ColorfullBoxです。