レンタルサーバー比較【デスク容量は最低どのくらい必要か？】

レンタルサーバーの機能一覧表には「デスク容量」という項目がありますが、
デスク容量項目に記載されている数値はどんな意味を持っているのかご存じでしょうか？

レンタルサーバー運営各社のレンタルサーバー比較をデスク容量でまとめました。

レンタルサーバーの料金プランを見るとデスク容量、容量、デスクスペースなどの名称で、
〇〇GBと表記されています。

ホームページを作成する場合には、
いったいどのくらいのデスク容量が必要なのでしょうか？

GB（ギガバイト）はどのくらいあれば十分なのか迷っていませんか？
そもそもGB（ギガバイト）とは、どのくらいのサイズなのか？

そんな疑問にお答えしていきたいと思います。

レンタルサーバーのデスク容量とは何ですか？

レンタルサーバーのデスク容量とは、ホームページやブログの記事データ、画像データ、Wordpressで使用するデータベースのデータ、プラグインデータなどの様々なデータを保管することが出来る最大データの保存が出来る容量（大きさ）を意味します。

デスク容量の値が大きい程、たくさんのホームページやブログのデータを保管することが出来ます。

レンタルサーバーのプラン比較表を見ると、デスク容量の項目欄に「SSD」という表示を見かけますが、このSSDとは何かご存じでしょうか？

SSDとは、ソリッド・ステート・ドライブの略です。
SSDを説明する前にHDDを説明する必要があります。

HDDはハードディスクドライブの略です。
HDDは磁気デスクと呼ばれる円盤状のものが回転してデータを記録します。

この磁気デスクの回転が速い程、データの書き込み、読み込みが速くなります。

SSDは、ハードディスクドライブ（HDD）の進化版で、ハードディスクドライブがデスク回転でデータの読み書きするのに対して、SSDは、磁気デスクはなく半導体メモリと呼ばれるものにデータの読み書きを行います。

磁気デスクが存在しないのでハードディスクドライブと比較して非常に高速でデータの読み書きが可能になっています。

レンタルサーバーの機能一覧に表記されている、デスク容量の項目欄にSSDと記載があるレンタルサーバーの料金プランは、データの読み書きが速いことを意味します。

データの読み書きが速いと、ホームページやブログが表示するのが速くなります。

なので、SSDを使っているレンタルサーバーのほうが高機能となります。

レンタルサーバーのデスク容量の必要な容量は、レンタルサーバーを使う目的によって異なると思います。

では、目的別で見てみましょう。

ホームページの学習用であれば、記事を大量に作成したりしないと思います。

例えば、ホームページ全体で1画像5MBを100画像を設定していると仮定すると、データ容量は、記事100MB＋画像5MB☓100なので約400MBになります。

この場合のデスク容量は最低限1GBあれば、十分です。

ブログ運営をする場合は、長期的に使うことになりますので記事数や画像データ数などは必然的に多くのなっていきます。

さらに複数ドメインを利用して、ブログのボリュームを増やしていくと、レンタルサーバーのデスク容量は、大きいと安心です。

1記事20MB☓10年毎日更新（3650記事）とした場合のデスク容量は約75GBが必要です。

さらに、複数ドメインで同じように10年のブログ運営をすると3ドメインで行う計画だとデスク容量は約220GB必要です。

記事の長さや画像データの使用するサイズや枚数によって異なるので、あくまで概算ですが、1ドメインでブログ運営するのであれば最低限100GBはほしいと思います。

複数ドメイン運用の計画があれば、レンタルサーバーのデスク容量は最低限250GBはほしいと思います。