レンタルサーバーと自社サーバーは実際の所、どちらがお得なのを比較しました。
この記事の対象者
この記事は、事業規模が年商1億くらいで、社員数20名程で、ホームページの開設を検討されている方向けが対象となります。
自社サーバーとは?
自社サーバーとは、自社でサーバー専用のコンピュータを購入して社内に設置をして、
ホームページの公開用に利用したり、社内資料の共有保存場所用として利用したり、
社員のメール発行、メール管理などが可能なサーバー専用のコンピュータです。
サーバー用コンピュータとパソコンの違い
サーバー専用コンピュータは基本的には24時間稼働で常時インターネット回線や専用回線と接続しており社内のデータを管理します。
パソコンは主に個人で利用するコンピュータなので、利用しない場合は電源を切ったり、
24時間稼働している必要はないです。
パソコンで管理する資料データなどは個人的に作業中のデータになると思います。
サーバー専用コンピュータもパソコンも同じコンピュータなので大きな概念としては同じですが、
目的が複数人を対象とするか、個人を対象にするかの違いがあります。
サーバー専用コンピュータとバソコンの違いは、次のような点があります。
自社サーバーのメリット、デメリット
自社サーバーのメリット
自社サーバーのメリットは、自社でサーバー専用コンピュータを管理するので、
サーバーに様々なソフトをインストールして自由にサーバーをカスタイマイズが出来ます。
サーバー専用コンピュータの能力も購入時に自由に決めることが可能です。
セキュリティ面でも社内サーバーであれば、
ローカルなネットワーク構築が可能なので、
大切なデータの監理は自社サーバーで管理するのが安心です。
自社で専用サーバーを管理するので、
色々な自由がきくのは助かりますね!
自社サーバーのデメリット
自社サーバーのデメリットは、サーバー用コンピュータの購入費用が高額になりやすい。
ホームページ用となると、外部インターネット用に専用回線を契約する必要があります。
なんといっても一番の問題は、
サーバーのメンテナンスが出来るスキルを持った社員が必要です。
1名を専属に計画すると年間のランニングコストは人件費だけで数百万円になります。
自社の専用サーバーなので、
すべて自社でメンテナンスしないといけないので、
サーバーの知識がある社員が必要ですね!
さらにサーバーにトラブルがあった場合、
24時間、サーバー管理者の社員がすぐに対応出来るとは限らないので、
メンテナンス面でリスクが高いです。
レンタルサーバーのメリット、デメリット
レンタルサーバーのデメリット
レンタルサーバーのデメリットは、社外のサーバーに自社のデータを置くことになるので、
万が一の事を考えてセキュリティ面で社外サーバーで管理して良いもののみを使う事などを
考える必要があります。
レンタルサーバーは、
外部にサーバーがあるので、
万が一の事を考えて、
利用する範囲をあらかじめ、
考えておかないとだめですね!
レンタルサーバーのメリット
レンタルサーバーのメリットは、
サーバー管理者を自社で採用しなくて良い点です。
その他に、サーバー用コンピュータの購入費、
外部用インターネット回線の回線使用料がいらない点です。
トラブル対応もレンタルサーバー会社が、
24時間監視しているので企業が多いので、
トラブルもすぐに対応してもらえます。
レンタルサーバーのメンテナンスは、
レンタルサーバーの運営会社が行うので、
突発的なトラブルも安心ですね。
自社サーバーとレンタルサーバー比較表
自社サーバー | レンタルサーバー | |
コンピュータ 購入費 | 数十万円 | 0円 |
サーバー用 インターネット 回線費用 | 数万円 | 0円 |
メンテナンス費用 | 数万円 | 0円 |
サーバー管理者 | 必要 | 不要 |
サーバー管理体制 | 営業時間内 | 24時間 |
初期費用 | コンピュータの導入費に含まれる | 数千円 |
年間使用料 | ソフトのライセンス料金が発生する場合は、 別途必要 | 数万円 |
自社サーバーとレンタルサーバー比較のまとめ
自社サーバーの場合は、導入、メンテナンス、管理の費用が、レンタルサーバーの導入時と比較して、格段に高額になります。
このことから、ホームページを運営するなら、断然レンタルサーバーがお得になります。